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MESSAGE 2022   〜 季節を学ぶ 〜

 

 ”春”  立春 ・ 雨水 ・ 啓蟄 ・ 春分 ・ 清明 ・ 穀雨

 ”夏”  立夏 ・ 小満 ・ 芒種 ・ 夏至 ・ 小暑 ・ 大暑

 ”秋”  立秋 ・ 処暑 ・ 白露 ・ 秋分 ・ 寒露 ・ 霜降

 ”冬”  立冬 ・ 小雪 ・ 大雪 ・ 冬至 ・ 小寒 ・ 大寒 

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 〜 「はる」は万物が発る季節

 

"立春"(りっしゅん) − 春の気たつを以て也  (暦便覧)

    雪深い北国。    少し春めく。

          

    眩しい陽射し、 澄み渡る空。  

     

  言葉は偉大。

   
 

"雨水"(うすい) − 陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也  (暦便覧)

          

    まっさおな空     ふりそそぐ陽気  

   

      したたる水。     じわじわと、じわじわと。

 

"啓蟄"(けいちつ) − 陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也  (暦便覧)

          

    雪の下で、 木の中で、    じーっと見守っています。  

             

      その日が来るのを。

         

   どんな冬でも春は来る。 じー。

 

"清明"(せいめい) − 万物発して清浄明潔なれば、此の芽は何の草としれる也  (暦便覧)

   

    もう少しで 雪がとける。  

         

      もう少しで   

       

   暖かくなる。       花が咲く。

 
 

"穀雨"(こくう) − 春雨降りて、百穀を生化すれば也  (暦便覧)

   

    なんだかんだ、 いろいろあったけど  春は来るんだね。

         

        折れた枝でも花は咲く。   

        
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 〜 「なつ」は熱(ねつ)の季節

 

"夏至"(げし) − 陽熱至極しまた、日の長きのいたるなるを以て也  (暦便覧)

       

  ようやく夏がきた。   南風。  蝦夷梅雨。

       

  暑い日差し。   蒸し暑い夏に乾杯。

 
 

 〜 「あき」は草木が紅(あか)く染まる季節

 

"処暑"(しょしょ) − 陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也  (暦便覧)

       

  最近はトンボが少しずつ目につく季節になりました。

               

   夏の終わり。 ススキの姿もちらもら見えます。    

   その中の残暑。 夏を感じながら秋を感じる今日この頃。

 
 

"処暑"(しょしょ) − 陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也  (暦便覧)

 

霜が降りた朝

 

    葉がゆっくりと落ちる。

     

朝日はまだ暖かい。  少しずつ寒さに慣れよう。

            
 

"冬至"(とうじ) − 日南の限りを行て日の短きの至りなれば也  (暦便覧)

 

今日が一番、夜が長い日。

 
 

 明日からは少しずつ陽が長くなる日。

     

雪や寒さを乗り越えて、また一歩ずつ前に進もう。

  
 

"大寒"(だいかん) − 冷ゆることの至りて甚だしきなれば也  (暦便覧)

 

雪が少ないと家の中は寒い。 雪が積もると保温の役目になるから。

     

畑の雪も大切。 土を温かく守ってくれる。

   

雪もたいせつ。

  
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