MESSAGE 2014 〜 季節を学ぶ 〜 ”春” − 立春(2/4) 雨水(2/19) 啓蟄(3/6) 春分(3/21) 清明(4/5) 穀雨(4/20)
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春 〜 「はる」は万物が発る季節
"立春"(りっしゅん) − 春の気たつを以て也 (暦便覧) 先ほどまで立春にふさわしいお日様が里山に降り注いでました。 でも外は寒い。 お昼でも-5℃。 このギャップは北国特有です。 あと2か月くらいは雪国を楽しみ、たよりの遅い春を待ちわびましょうね。 あら〜、またガッチリ降り出した雪。 それも北国特有。 |
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"雨水"(うすい) − 陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也 (暦便覧) 朝日も夕日も少しずつ、少しずつ
だんだん春めいてきています。 気づかれないように 段々と。 ニクイですね。 本当はほめてもらいたいかも? |
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"春分"(しゅんぶん) − 春の気たつを以って也 (暦便覧) 毎年この頃から、新しいお庭の相談が増えていきます。 外はまだ雪が残っていますが、
お庭工事の予約も徐々に埋まってきております。 早めにご希望の方は、内容にもよりますが、
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"清明"(せいめい) − 万物発して清浄明なれば、此芽は何の草としれる也 (暦便覧) 北の春は様々な表情がある。 曇りの日は冷気を逃さないようにするための日。
おだやかな小春日和は、その小休止なんだと思う。 その中で樹々は葉をつけ花を咲かせ、
北の春は様々な表情がある。
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夏 〜 「なつ」は熱(ねつ)の季節
"立夏"(りっか) − 春雨振りて百穀を生花すれば也 (暦便覧) 今年、サッポロの春はあたたかい。いつもの猛烈な冷たい風が来ない。 植物たちは大歓迎といわんばかりに次々と咲き乱れている。 極楽な春に感謝! 春とはこうあるべきなのだが。 その反面、「これでいいのか?」 とも思う。 たまになら 「極楽な春」 も良しとしよう! 感謝! |
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"小満"(しょうまん) − 万物盈万すれば草木枝葉繁る也 (暦便覧) 一気に花と緑が顔を出したサッポロ。 みんなが待ち焦がれた夏のステージが着々とできつつあります。
神様たちもみんなワッショイ!ワッショイ! 季節そのものが、みんなを笑顔にする、これぞ恵みですね。 |
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"芒種"(ぼうしゅ)
こないだまで真夏のような暑さの札幌。
植物たちはそんな
そんな植物たちに私たちができることは、
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"夏至"(げし) − 陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也 (暦便覧) ようやく札幌も 「エゾ梅雨」 から解放されました。 夏が来た! って感じがムンムンです。 乾いたじりじりとした太陽とカラッとした風。 待ってました!
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"小暑"(しょうしょ)
北の大地には本州や海外から
客人を歓迎するかのように
今は 北海道自体が 『GARDEN』 です! |
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"大暑"(たいしょ) − 暑気いたりつまりたるゆえんなれば也 (暦便覧) 大暑の日、久々に雨が降りました。 植物たちは久々の天の恵みに、
里山は植物や風、空の気持ちが
「ひやっ」とした風が、「もう少しでお盆だよ。」 と言ってました。 |
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秋 〜 「あき」は草木が紅く染まる季節
"立秋"(りっしゅう) − 初めて秋の気立つがゆえなれば也 (暦便覧) 雨が降り続けるサッポロ。 お盆が近いのに現場がなかなか進みません。 ただ、夏の疲れを癒す時間ととらえて、小休止です。 秋なんですね。 自然の流れは常に動いているんですね。
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"処暑"(しょしょ) − 陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也 (暦便覧) 8/30、里山に朝霧が降りてきました。 朝、新聞をポストから取り出す時に気がつきました。 朝刊よりも早い速報に、季節の動きを感じます。 秋は 8/下旬 〜 11月初旬 までと思っていますが、皆さんはどうですか? |
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"白露"(はくろ) − 陽気ようやく重なり、きり也 (暦便覧) 今年は十五夜で白露の日です。 お団子も用意して臨みます。 月は見えるかな〜。 見えないかな〜。 見えますように。 |
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"秋分"(しゅうぶん) − 陰陽の中分となれば也 (暦便覧) 晴れやかな秋分は、清き心のごとく。 曇りの秋分は 自分を見つめ直し、 雨の秋分は、体を休める。 少しずつ短くなるお日様に感謝を。 ご苦労さま。 |
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"寒露"(かんろ) − 陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也 (暦便覧) 今朝の里山、気温は3℃。 寒さが骨身にしみてきます。 真冬になればストーブがんがん、あったかい。 こころも、からだも風邪ひかないよう、あったかお茶で ホッと一息。 あ〜、 ホッとするわ。 |
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"霜降"(そうこう) − つゆが陰気に結ばれて霜となりて降るゆへ也 (暦便覧) ちょうど今日、霜が降った里山。 気温はマイナス5℃。 身が久々に引き締まる。 銀世界が訪れる前に、紅葉の見納めに出かけよう。 立冬の前に出かけよう。 |
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冬 〜 「ふゆ」は万物が冷ゆる季節
"立冬"(りっとう) − 初めて秋の気立つがゆえなれば也 (暦便覧)
昨日は5℃くらいあったので、この4℃の差は身が引きしまります。
少しずつ身体も慣れてきつつあり、自然の流れがうまく順応させてくれるもんだと改めて感じました。 今日から冬が始まりました! 冬囲いも順次行っております! 植物たちも もうすぐ雪のお布団だよ! |
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"小雪"(しょうせつ) − 冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也也 (暦便覧) 冷たい雨と べた雪は どちらが良いか? この時期はそのどちらかが天から降りる。 冬囲いをする者にとっては、縄がぬれにくい雪がありがたい。 少々寒いが雪で良かった。 ありがたい。 |
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"大雪"(たいせつ) − 雪いよいよ降り重ねる折からなれば也 (暦便覧) 12/8の里山、朝の気温が -11℃! ちょうど大雪にふさわしく 一面銀世界に。 多分 これが根雪。 これから4月までの4ヶ月間、この白い世界が里山を包みます。 里を下りたら、子供たちが雪だるまを作る頃です。 |
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"冬至"(とうじ) − 日南の限りを行うて 日の短きの至りなれば也 (暦便覧) しんしんと音もなく降り続ける雪。 早朝には星がきれいに輝いていました。 冬至をゼロとして、少しずつですが、着実に陽は長くなっていきます。 12/28〜1/4までお休みします。 みなさん、良い年を迎えてください。 |
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"小寒"(しょうかん) − 冬至より一陽起こるが故に陽気に逆らう故益々冷る也 (暦便覧) 今年の冬将軍は 日本列島を右肩上がりで進んでいく傾向が多い。 おかげさまで里山付近は 雪が例年よりも少ない。
年賀状などで大雪の心配をしていただいている方々、ありがとうございます。 景気も右肩上がりを希望します。 |
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"大寒"(だいかん) − 冷ゆることの至りて甚だしきとなれば也 (暦便覧) 里山の1月から2月の寒さは、とても厳しい。 ただ、寒さが厳しさを増すにつれ、
特に夜明けがきれいだ。 寒さ、厳しさから感じるものは、また格別。 |
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