MESSAGE 2011 〜 季節を学ぶ 〜 ”春” − 立春(2/4) 雨水(2/19) 啓蟄(3/6) 春分(3/21) 清明(4/5) 穀雨(4/20)
|
春 〜 「はる」は万物が発る季節
"立春"(りっしゅん) − 春の気たつを以て也 (暦便覧) 待ちに待った立春がきました。 まだ雪深い札幌とはいえ、春への希望も少しずつ芽生えてきます。
(これはどうもエゾクロテンのようです。屋根の上にも、あちこちありました。) 春の工事の打合せも少しずつ始まってきています。 雪深い札幌ですが、いつもより春は早めに来そうです。 ”春”っていう言葉はやっぱりイイですね〜。 |
"雨水"(うすい) − 陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也 (暦便覧) 札幌はまさに雨水にぴったりの天気。 冬まっただ中なのですが、雨が降ってきてます。
でもあと2週間くらいで春を感じさせる陽気がくると思うと、気持も
は〜るよ来い、 は〜やく来い。
|
"啓蟄"(けいちつ) − 陽気地中にうごめき、ちぢこまる虫穴をひらき出れば也 (暦便覧) 最近は日の出もだいぶん早まり、陽の角度も高まってきていますね。 あとは、雪どけを待つばかりの札幌。 気温が少し低めだけど、来週あたりから「グッ」と上がるかな? 里山はこの周が最後の冬景色かも。
|
▲このページの先頭へ |
"春分"(しゅんぶん) − 日中の中を行うて昼夜等分の時也 (暦便覧) 札幌は冬の風と春の風が日ごとに入り混じり、吹く風に目を細めながら
風が止むと春の陽ざしがじわじわと音を立てて雪を融かし、融け水が下へ下へと少しずつ流れておりました。 今が真に春が来る前 「夜明け前」 です。
大丈夫です。
|
"清明"(せいめい) − 万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也 (暦便覧) 札幌もようやく10℃を超える日がくるようになりました。 川の雪解け水もせせこましく流れてゆきます。
またこの水がめぐりめぐって、清らかなままここに帰ってきますように。 ぽかぽか陽気が待ち遠しいな〜! |
"穀雨" (こくう) − 春雨降りて百穀を生花すれば也 (暦便覧) 札幌では木々の葉が少しずつ芽吹いてきました。 よーく見ると、葉の芽吹きも花のつぼみのようで、
新しい春の発見に、心つぼみもふくらみました。 花より団子もいいけれど、葉っぱの芽吹きもおつなもの。 |
▲このページの先頭へ |
夏 〜 「なつ」は熱(ねつ)の季節
"立夏"(りっか) − 夏が立つがゆへ也 (暦便覧) いつもそうなのですが立夏の頃になると、
札幌の春はこれからが本番。 咲き誇る花や樹が 「冬を私も乗り越えたんだよ。」 と
さ〜て本番だ〜!
|
"小満" (しょうまん) − 万物(盈満)すれば草木枝葉繁る也 (暦便覧) 雪捨て場の土まみれの残雪から ゆげ のようなモノが出て流れています。 湿度の高いこんな日に毎年多分見ている光景です。 ゆっくりと流れる白いスモークに幻想的な無音の力を感じました。 あ、ところでワングリーンはイベントやりま〜す!
|
"芒種" (ぼうしゅ) − 芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也 (暦便覧) 札幌はこの頃から、とっても暖かくなりました。 里山のガーデンルーム、こうなってくると使い甲斐があります。
そしてお客様が来たらこおでお話をしたりと大活躍です。 短い札幌の夏だからこそ、こんなアイテムがあると生活の幅が広がります。 楽しい夏をガーデンルームでより上質なものに。 |
▲このページの先頭へ |
"夏至" (げし) − 陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也 (暦便覧) お客様のお庭です。 5年の月日が経ち、小さな花たちもすっかり大人になりました。 今の季節は成長を実感できる季節。
楽しみです。 成長から成熟へ。
|
"小暑" (しょうしょ) − 大暑来れる前なれば也 (暦便覧) 本州で七夕の本日、札幌は夏本番を迎え、
北海道の七夕は8/7、立秋の頃なんですね。 二十四の季節を持ち、
|
"大暑" (たいしょ) − 暑気いたりつまりたるゆえんなれば也 (暦便覧) 今年の札幌の夏は涼しい限りです。 「こんな夏だったよね、札幌の夏は。」
8〜9年ぶりの涼しい夏は
すこし、本州の人もこちらに来たらいいのに。
|
▲このページの先頭へ |
秋 〜 「あき」は草木が紅く染まる季節
"立秋"(りっしゅう) − 初めて秋の気立つがゆへなれば也 (暦便覧) 札幌は本日31℃まで気温が上がり、エアコンの無い里山はもう大変です。
でもこの暑さが恋しい冬も日一日と近づいているかと思うと、少し涼しさを感じますね。 |
"処暑"(しょしょ) − 陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也 (暦便覧) 今年の札幌の夏はカラッとした札幌らしい夏で
7〜8年ぶりですね。 こんなさわやかな夏は。
3年目の里山は
実りの秋、収穫の秋。 |
"白露"(はくろ) − 陽気ようやく重なり露にごりて白色となれば也 (暦便覧) 台風が去りて、涼しさ、そして残暑がまた一段と増します、札幌。 今年も紅葉の中、秋のイベントを行います。 『 onegreen 6周年 秋のお祭り 』 日時 : 9月23日(金)秋分の日 〜 9月24日(土) 午前10時 〜 午後4時 まで 会場 : onegreen 里山
内容 : *日頃のご愛顧に感謝して きのこ汁、やきとり他
*ガーデンルームを2種類 展示!
*その他、お庭の工事事例の紹介や排雪の相談も承ります。 日頃からご愛顧いただいているお客様や、地域の皆さま、お庭にご興味のある方と楽しいひとときを過ごせればと思います。 この機会にぜひとも、 たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げます。 |
▲このページの先頭へ |
"秋分"(しゅうぶん) − 陰陽の中分となれば也 (暦便覧) お彼岸が過ぎ、少しずつ日が短くなりました、札幌。
秋の日差しがまぶしく、これから冬がくるのを忘れるくらいです。 紅葉の秋、とんぼの秋、
|
"寒露"(かんろ) − 陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也 (暦便覧) 里山の樹々も少しずつ色変わりしてきました。 やまぶき色、べんがら色、から茶、えびいろ、真紅(しんく)・・・
|
"霜降"(そうこう) − つゆが陰気に結ばれて霜となりて降るゆへ也 (暦便覧) すっかりと寒くなった札幌は紅葉も真っ盛りです。 里山のカエデも少しずつ大きくなり、紅葉が似合う姿になりました。 これから冬仕度をしつつ、庭の想い出をかみしめる日々です。 雪虫も大忙し。 (大発生!) 虫も動物も植物も冬仕度です。 |
▲このページの先頭へ |
冬 〜 「ふゆ」は万物が冷ゆる季節
"立冬"(りっとう) − 冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也 (暦便覧) 立冬ですね。 朝、しんしんと寒さが身にしみ入る季節となりました。 外に出ると自身の体に問いかけています。 「この寒さは大丈夫か?」 「この風はちとキツイな?」
里山の薪の棚を1つ設けました。 |
"小雪"(しょうせつ) − 冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也 (暦便覧) 今年の庭工事も終盤に入りました。
おかげさまで今年もたくさんの皆様に喜んでいただいて、我々一同、感謝、感謝です。 来年も健康、安全第一でがんばります。 |
"大雪"(たいせつ) − 雪いよいよ降り重ねる折からなれば也 (暦便覧) 札幌にも雪が降ってきました。
しんしんと風がなく降る雪は心が穏やかになり、 強風で横なぐりの吹雪はなんとなく不安な気持ちになります。 今年はどんな雪が自分の心に残るのでしょうか? |
▲このページの先頭へ |
"冬至"(とうじ) − 日南の限りを行うて日の短きの至りなれば也 (暦便覧) 札幌は冷凍庫よりも寒い日々が続いております。 暖かった秋の余韻でしょうかね。 人間は習慣の生き物で、1週間もこの寒さが続くと
寒い日もあれば暖かい日もある。 今年もいろいろな日々をくれた自然に感謝。
「ありがとう。」 |
"小寒"(しょうかん) − 冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也 (暦便覧) 夜、里山にごっそりと雪が降りました。 朝から除雪(お客さまの)をしてきて、帰ってまたやりました。
ちょっと一服して、またやって、また一服。 |
"大寒"(だいかん) − 冬冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也 (暦便覧) 今年の旧正月は1/23(月)と早いせいか、
この調子で春も早目に来てくれるとありがたいです。 調子の良いことばっかり言っていると
|
▲このページの先頭へ |