MESSAGE 2021 〜 季節を学ぶ 〜 |
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”春” 立春 ・ 雨水 ・ 啓蟄 ・ 春分 ・ 清明 ・ 穀雨 ”夏” 立夏 ・ 小満 ・ 芒種 ・ 夏至 ・ 小暑 ・ 大暑 ”秋” 立秋 ・ 処暑 ・ 白露 ・ 秋分 ・ 寒露 ・ 霜降 ”冬” 立冬 ・ 小雪 ・ 大雪 ・ 冬至 ・ 小寒 ・ 大寒 |
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春 〜 「はる」は万物が発る季節"立春"(りっしゅん) − 春の気たつを以て也 (暦便覧) 新しい春。 100年ぶりの春でもあり、 とはいえ、毎日は楽しい。 新しい時代に光を見いだそう。 |
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"雨水"(うすい) − 陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也 (暦便覧) 冬、真っ只中のこの時期 山の山麓に水の流れ そこから春を感じとる |
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"啓蟄"(けいちつ) − 陽気地中にうごき、ちぢこまる虫、穴をひらき出れば也 (暦便覧) 春の日差し 雪に反射して眩しく 行き交う渡り鳥が鳴く また一つ冬を越えたね |
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夏 〜 「なつ」は熱(ねつ)の季節"立夏"(りっか) − 夏の立つがゆへ也 (暦便覧) いろんな花が咲いて、葉もどんどん芽吹いて 命の尊さを感じます。 今年の夏はどんな夏になるだろう。 |
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"夏至"(げし) − 陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也 (暦便覧) 緑が濃くなる。
よって、日陰が涼しく感じる。 |
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秋 〜 「あき」は草木が紅(あか)く染まる季節"寒露"(かんろ) − 陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也 (暦便覧) 南風から、北風へ。
少しずつ変化する自然。 あたり前の姿が来ることに感謝。 |
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冬 〜 「ふゆ」は万物が冷ゆ(ひゆ)る季節"小寒"(しょうかん) − 冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也 (暦便覧) 寒さ強まり、身が引き締まる。 北風強まり、さらに身が引き締まる。 たまに出る陽に、心温まる。 心と身体が温まる春、遠し尊し。 |
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"大寒"(だいかん) − 冷ゆることの至りて甚だしきなれば也 (暦便覧) 寒さが強まると、 少しの暖かさでも有り難い。 北国の人は、そうやって強くなってきた。 春を感じるのは遠い先。 |
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