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MESSAGE 2010   〜 季節を学ぶ 〜


 ”春” − 立春(2/4)  雨水(2/19)  啓蟄(3/6)  春分(3/21)  清明(4/5)  穀雨(4/20)
 ”夏” − 立夏(5/5)  小満(5/21)  芒種(6/6)  夏至(6/21)  小暑(7/7)  大暑(7/23)
 ”秋” − 立秋(8/7)  処暑(8/23)  白露(9/8)  秋分(9/23)  寒露(10/8)  霜降(10/23)
 ”冬” − 立冬(11/7) 小雪(11/22)  大雪(12/7) 冬至(12/22) 小寒(1/5)  大寒(1/20)  

  〜 「はる」は万物が発る季節  

"立春"(りっしゅん) − 春の気たつを以て也  (暦便覧)

毎日、仕事柄外に出ていることが多いんです。

そうすると陽ざしが春めいてきているのがよく分かります。

日の出入りも目にすることが多いこの頃は、
陽も長くなってきているのがよく分かります。

このことを地中の生き物も感じ取っているはずです。
当たり前ですが今年も春が来ました。

                          当たり前の春に感謝。

"雨水"(うすい) − 陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也(暦便覧)

まだまだ雨が降るにはほど遠いサッポロ。 でも少しずつ春に近づいてきています。

春の陽を受けて雪が融けていく音がします。

        ザクッ

     ザクッ

       ザクックッ〜 ザラザラザラ〜

この融けた水が河に流れて寒い風がやむ、そう5月頃ですね。 サッポロの春は。

      しんしんと限りなく降り続く雪の中で春の記事は書きづらいよ〜。

"啓蟄"(けいちつ) − 陽気地中にうごめき、ちぢこまる虫穴をひらき出れば也(暦便覧)

1週間くらい前から平岸の自宅にアカゲラ(キツツキ)が、  
朝から「カラカラカラカラ〜」と音をたてて我々を起こしてくれます。

おとといは真栄の里山にタヌキさんが出没しました!
(北海道にタヌキがいるとは・・・初の出会いです。)

あまりにも突然の出来事であわてましたが、こちらがそばにいるとは
知らずか、マイペースでのんびり里山を過ごしていました。

なんだか周りがそわそわ動き出してますね。
      そろそろ外にでましょうか!皆さん! (なんのこっちゃ)

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"春分"(しゅんぶん) − 日中の中を行うて昼夜等分の時也(暦便覧)

三月下旬の札幌はなごり雪がうしろ髪をひかれたように降り続けています。

昨年と同様の総降雪量ですが、最後は印象深く
               白い、白い、幕を降ろしてゆきます。

北の象徴は来年どんな顔をして帰ってきてくれるか楽しみです。


"清明"(せいめい) − 万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也(暦便覧)

徐々に春めいてきた札幌。
川の流れの冷たそうな音や鳥のさえずりが「季節の移り変わり」を色濃く映し出します。

里山もお日様を目一杯受けて、
  春のエネルギーを吸っています。


    今年も春が来てくれて
        「ありがとう」ですね。

"穀雨"(こくう) − 春雨降りて百穀を生花すれば也(暦便覧)

春のさっぽろはまだまだ寒い日が多く続いております。

まだかよ〜! あったかい春。

連休にはポカポカしてよね〜。

             約束だよ〜〜〜!

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〜 「なつ」は熱(ねつ)の季節

"立夏"(りっか) − 夏が立つがゆへ也(暦便覧)

電波で本州の立夏の模様が紹介されると
         多分北の人は皆、思っていると思います。

「もう少しで北にも本当の春が来るんだ。」 と。

北の人は「待つ」のが上手。



               待つことを、待つ時間の長さを
                   心の中にある「ふわっ」とする箱に貯めています。

 

"小満"(しょうまん) − 万物(盈満)すれば草木枝葉繁る也(暦便覧)

北にもようやく「あったか〜い」春がきました。

里山の木々も新葉がなんとも言えぬ色で空に向かって燃えているよう。

この時期だけの景色です。

 

"芒種"(ぼうしゅ) − 芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也(暦便覧)

日に日に緑が増す札幌。
気がつけば芒種の時期なんですね。

一年で一番の札幌がまた味わえます。

          ありがとう。


ちょっとひと休みしよう。

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"夏至"(げし) − 陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也(暦便覧)

     里山に初の夏至が訪れました。

  たくさんの鳥たちが朝、自分の歌声を披露してくれます。

     「チーチクチッ チーチクチッ」
          「ホゥーホゥ、ホゥーホゥ」

            北にすんでいて良かったと思うひととき。

   

  考えたくないけどしっかりと秋が近づいてきています。

                   現実を見るのじゃ!

 
 

"小暑"(しょうしょ) − 大暑来れる前なれば也(暦便覧)

  蓮の花が咲き、蝉の合唱が始まるころとあります。

 蓮の花といえば
   話はたいへんローカルになって恐縮ですが、
    我がファイターズは「14」もあったドロ沼の借金最下位生活から

              見事這い上がり!

   今では預金2でパリーグ4位首位まで6.5ゲーム差と徐々に、、

       い〜え急激に上昇しております!(7/8現在)

   私は5月頃からファイターズを考えるたびに「蓮の花」を思い出します。       
 
   蓮の花は池や沼の水底のドロの中から芽を出し、
     水中を少しずつ上へ上へと、
       太陽のある水上に向かって這いあがり、
         見事なまでの大輪の花を咲かせてくれます。

   秋には                            これを私は勝手に「メイク・ミラクル」ではなく
                                     ファイターズもこのまま浮上して見事
     ”大輪の花”                             『Make Lotas』
                                     (メイク・ロータス 蓮の花を咲かせよう!)
           を咲かせてほしいものです。         いいえ、我々は咲かせて見せましょう!
                                      イいけ〜!  停まるな〜!!  

 

"大暑"(たいしょ) −暑気いたりつまりたるゆえんなれば也(暦便覧)/font>

今年の札幌は
  久々に夏らしい〜〜〜夏ですね。

   
やっぱり夏は暑くなくては困りまする!    
(里山の野菜も もっこり しました!)

   久々に夏らしく! 

      海水浴に出発〜〜〜!

 
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〜 「あき」は草木が紅く染まる季節
 

"立秋"(りっしゅう) − 初めて秋の気立つがゆへなれば也(暦便覧)

 サッポロの夏は久々に暑く
            『夏らしい夏』   といった感じです。

   
  と思っていたらもう 

      『秋』   が足音を近づけてやってきました。


  『その足音はあなたにとってどんなリズムですか?』   

  実りの秋を充実させるために もういっちょうやるか〜〜〜!

 
 

"処暑"(しょしょ) − 陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也(暦便覧)

 お盆すぎのサッポロはさわやかな残暑。



   吹く風がすすきの穂を実らせ、トンボが野をぎこちなく飛んでいきます。 







    それにしても今年の夏は暑くて良い夏でしたね!  
         (熱中症の方ごめんなさい。)

 
 

"白露"(はくろ) − 陽気ようやく重なり露にごりて白色となれば也(暦便覧)

 今日9/6は札幌まで29度まで上がり(湿度92%)、さすがうちのスタッフたちもヘロヘロになっております。

 今年の残暑は追い込み「キツイ」です。

         どんな秋になるんでしょうか?ね?

          ムムム。 太陽の照らす顔もヘロヘロのような気がする。

 
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"秋分"(しゅうぶん) − 陰陽の中分となれば也(暦便覧)

 9/23秋分の日、朝5時の里山の気温は8℃でした。

  ここ数日間の気温の変化には、
         体もなかなかついていけません。

 そんな体に、緑の秋をたくさん補充したいですね。


                   補充のしすぎには注意!

 

"寒露"(かんろ) − 陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也(暦便覧)

本格的に秋となり、
芒の穂も黄金色に変わりつつあります。

先月の9月に大雪山に行った時、
     まだ紅葉は始まったばかりでした。

  瞼の奥で今、どれくらいの紅さになったかイメージしてみます。

                    瞼の奥がほんのり暖かくなってきました。

 

"霜降"(そうこう) − つゆが陰気に結ばれて霜となりて降るゆへ也(暦便覧)

     日、一日と寒さが身にしみるこの頃、特に朝、夕は『冬も近いな』と確信させられます。

       遅すぎた春も長すぎた夏もようやくここに来て、帳尻が合ってきたようで、
       お天道様も『ホッ』とされてるんじゃないでしょうか?

そんな『ホッ』が日中のお日さんに表れているような今日の陽気です。
さてさて、冬はどんなお出ましか?

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〜 「ふゆ」は万物が冷ゆる季節
 

"立冬"(りっとう) − 冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也(暦便覧)

11月の北海道はカラマツが黄葉して、モミジやカエデとは違ったイメージを与えてくれます。

それぞれにその土地に合った 冬。
                         北海道は立冬から大寒まで目まぐるしく変わります。

     小さな花にも冬が、大きな木にも冬が来てます。

 

"小雪"(しょうせつ) − 冷ゆが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也(暦便覧)

先週続いた冷たい雨も、今週はすっかり晴れにかわりました。

本格的な冬が来る前に当方も少し、お暇を頂戴したいと思います。

         一足お先に、この歳を振りかえらせてもらおうっと。

 

"大雪"(たいせつ) − 雪いよいよ降り重ねる折からなれば也(暦便覧)

師走をどう迎えるかで、この雪を思う気持ちも人それぞれです。

私はおかげさまで公私ともに実り多き年となりました。
皆さま、誠にありがとうございました。

      来年も 「いい仕事をする。」 をテーマに まい進いたしますぞ!

                            ・・・その前にゆっくり お正月黒豆を食べたい。

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"冬至"(とうじ) − 日南の限りを行うて日の短きの至りなれば也(暦便覧)

月食の今日、12月21日は何もかも成就すべく、
     たくさんのお客様が里山にいらっしゃいました。

日頃から工事でお世話になっている方、
   経理など、総務でお世話になっている方、
      里山の調子を見に来てくれた方、などなど。

本当にたくさんの皆様のおかげで今年一年も無事に終えられそうです。

   あとまだ10日あるからね〜! 気合い入れ直すよ〜!

 

"小寒"(しょうかん) − 冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也(暦便覧)

新年、あけましておめでとうございます。

今年の札幌は雪が少なく、豪雪を恐れていた私としては、
ありがたい限りです。 (夏、暑かったので心配している。)

ただ、冬も始まったばかり・・・。 今年も安全健康第一で無事過ごせますように。

  次の大寒の頃くらいからがちょっと心配。
     (心配しても仕方ないけどね。 こればっかりは。)

 

"大寒"(だいかん) − 冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也(暦便覧)

一気に札幌は冬将軍に制圧されてしまいました。

小寒の記事を書いているときは少ない雪でしたが、
少し嫌な予感がしておりました。

除排雪のお客様には、何かとご迷惑をおかけしておりますが、
我々も早朝、昼、夜と業務を続けておりますので、
何卒、何卒、御理解のほど宜しくお願い申し上げます。

 

   とにもかくにも安全第一でお役にたてるよう、  がんばります。

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