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森に住まう庭
札幌市K邸 2006年7月完成
| アプローチ | インターロッキング（ストレートｔｙｐ） |
| パーキングスペース | アスファルト（密粒度アスコン） |
| 倉庫 | 木製KWキャビン1.5坪 （特注：2色塗り） |
| ウッドデッキ | SPF材（2色塗り）14坪程度 |
| 遊歩道 | 木製 |
| 照明
（ローボルトtyp） |
・アプローチ（LSD自家発電typ）
・グリーンアッパーライト ・誘導灯（遊歩道・中庭・ウッドデッキ） |
| グリーン（移植） | エメラルドグリーン、シャクナゲ、
コブシ、トウヒ系、他 |
| グリーン（新植） | ヤマボウシ(株立）、ナナカマド、アジサイ、
芝 |
| 工事期間 | 3週間程度 |
| 工事金額 | 350万円 |
森と住宅との調和
蔵っぽいイメージの住宅と背景にある森とをうまく融合させたくて、施主のご要望を基にデザインしてみました。
僕らの間では「写真のよい現場は実際はそれほどでもないこと多し。」と思っているんですが、この現場は両者ともとてもよいです。
前邸から移植した木々も、森との調和に一役買っています。
ウッドデッキのランダムな手すりは出来上がるまで少し心配していましたが、
住宅をあるひとつのイメージにまとめて導いてくれました。
2色塗りの木製倉庫が、ウッドデッキと住宅を
うまく結び付けています。
デッキの手すりや階段には、夜に足元を優しく照らす太陽光発電のライトを。
森へと続く遊歩道はなかなかの人気で、ご近所からもリクエストがきました。
まだ残雪のある頃です。
木製の倉庫が大きな頼もしい「カベ」になって、
後方のウッドデッキを過ごしやすい環境にしてくれています。
ウッドデッキの入り口もこの頃はありません。
ウッドデッキをくり貫いてナナカマドを。
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